行政のみなさまへ
人の命をつなぎ生活を支える食の支援は、すべての人が安心して暮らすための福祉であり公共性の高い活動です。わたしたちは、行政の方々と連携して、食支援に関心をもつ人を増やして地域の支え合いを促進し、質の高い活動を展開することをめざしています。
- 活動の開発や支え合いのしくみづくり
- 担い手の育成や研修
- 活動のステップアップ
など、自治体の課題に合わせた企画ができます。ぜひお問い合せください。
これまでの実績
講演・研修等
2018年度
- 千葉県松戸市「まつど地域活躍塾公開講座」
- 山形県生涯学習文化財団「生活支援活動ステップアップ講座」
- 東京都千代田区社協「シニアごはんボランティア養成講座」
- 埼玉県「こども食堂フォーラム」
- 新潟県社協「住民主体の地域づくりセミナー」
2019年度
- 佐倉市中央公民館「食を通したまちづくり・居場所づくり」
- 山形県生涯学習文化財団「生活支援活動ステップアップ講座」
2020年度
- 東京都千代田区社協「コロナ禍におけるボランティア活動を考える~配食ボランティアのこれから~」
- 香川県健康福祉部「生活支援コーディネーター養成研修」
- 山形県生涯学習文化財団「生活支援活動ステップアップ講座」
- 名古屋市社協「子ども食堂フォーラム」
2021年度
- 北九州市役所「北九州SDGsクラブ会員企業・団体への子ども食堂説明会」
- 那覇市社協「企業向け社会貢献セミナー~那覇社協と子どもの居場所とSDGsと~」
- 東京都社協「省庁懇談会プログラム」
- 世田谷区公明党「世田谷区議会・公明党勉強会」
- 山形県生涯学習文化財団「生活支援活動ステップアップ講座」
- 参議院自由民主党「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」
- 大阪府環境農林水産部流通対策室「食品ロス削減事業者向けセミナー」
2022年度
- 休眠預金事業 こども食堂ラウンドテーブル
- 熊本県子ども食堂等応援事業「第一回講習会」
- フードファクトリー2022セミナー「食品ロス削減とフードバンク等活動の連携」
- こどもスマイリング・プロジェクト 勉強会
- 第4回隣保事業全国研究交流大会
- フードサプライチェーン官民連携プラットフォーム「フードバンク活動等の動向と課題」
- 山梨県「子ども食堂応援セミナーin中北地域」
2023年度
- 第5回隣保事業全国研究交流大会
- ベルリン日独センター 共催シンポジウム 「日独対話から考える食の未来2 ―食育とコミュニケーション―」
調査研究事業
2016年度
- 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「生涯現役社会の構築に向けた高齢者の社会参加や健康生きがいづくりのあり方に関する調査研究事業」
2018年度
- 厚生労働省健康局 地域の健康増進支援活動支援事業
「食の居場所を通じた多世代の健康づくり促進のための研修事業」 - 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「地域住民の社会参加活動等を基盤とした互助促進の手法に関する調査研究事業」
2019年度
- 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「基礎自治体や中間支援組織等による住民主体の活動を促進するための手法に関する調査研究事業」
2020年度
- 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「地域特性を踏まえた生活支援ニーズへの対応及び地域活動の継続に係る調査研究事業」
2021年度
- 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「新型コロナウイルス影響下における 生活支援体制整備事業の推進に向けた人材育成に関する調査研究事業」
2022年度
- 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「地域特性を踏まえた生活支援ニーズへの対応及び地域活動の継続に係る調査研究事業」
2023年度
- 厚生労働省老健局 老人保健健康増進等事業
「協議体を中心とした食支援プラットフォーム形成に関する調査研究事業」
中間支援団体のみなさまへ
「食」がつなぐ地域の居場所は多くの市民活動やNPOによって実施されています。これらの活動は、食品や人手、施設など様々な資源だけでなく、衛生面や栄養面などノウハウも欠かせないことから、これらをサポートする中間支援団体の活動が基盤となります。この基盤がしっかりしている地域は「食」がつなぐ地域の居場所も数多く、盛んになります。全国食支援活動協力会では、こうした全国の中間支援団体の皆様に向けて3つの参加プログラムを用意しております。地域資源拡大につながるこれらのプログラムに是非ご参加ください。
ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステム
ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステムは、全国各地の子どもから高齢者まで食を通じた居場所を支援するために立ち上げた国や企業の食料寄付、余剰食糧の資源循環・有効活用を進めるプロジェクトです。
全国の中間支援団体や社会福祉協議会、行政、民間企業の協力により、全国34都道府県80ヶ所のロジ拠点(大量の食品を保管えきる冷凍冷蔵設備を備えた拠点)と187のハブ拠点(ロジ拠点の支部。食支援団体が取りにいける距離に設置)を通して、約2700団体に食品を届けています。
こども食堂や母子支援施設など、食に関係する活動をしている団体に安定的に食糧を提供することが、重要課題となっている地域の中間支援団体の方は是非、ロジシステムへの参加をご検討ください。
食でつながるフェスタ
食を通じて参加できる居場所づくりを増やすために大切なことは、既に活動をしている地域資源を可視化しネットワーク化することです。全国食支援活動協力会では、子どもから高齢者まで食を通じて参加できる居場所づくりを推進する団体が実行委員会形式にて企画運営をする「食でつながるフェスタ」を2019年~2021年度までに31回22地域で開催してきました。このフェスタの特長は、食を基礎にした居場所運営を安定して続けていくために、行政・大学・企業・NPOなど異分野の多様な機関が集まり共通のテーマ・課題を共有していくことです。開催をきっかけに、新たな担い手や支援者が増え、活性化することが期待できます。
会員(正会員、賛助会員)
食を通じて誰もが暮らしやすい地域の実現に向けて 理念に共感してくださる多様な個人や組織が会員として共に活動しております。地域資源を開発し、その成長を支援し、ネットワークすることで機能させ続けるには中間支援団体の活動が欠かせません。全国食支援活動協力会ではそうした中間支援団体のみなさまに役立つ事例紹介やセミナー・勉強会の開催など各種情報提供を行っております。みなさまの入会をお待ちしています。
こんな方々が私たちの会員です
- こども食堂やコミュニティカフェ・レストラン運営団体
- 高齢者や障害者向けの配食サービス、会食サービス活動団体
- 福祉作業所、就労支援の場としての食事サービス活動団体
- 社会福祉、栄養、まちづくりの研究者
- 社会福祉協議会などの中間支援団体
- その他、会の取組みに賛同する個人の方々
会員の皆様への情報提供や特典
食支援活動に関する情報の発信
ニュースレター「いただきます」の送付(年2回)、メールによる情報提供(随時)のほか、助成情報の提供や推薦、寄付物品の斡旋などを通じて、団体運営にプラスになる情報提供をおこなっていきます。
当会主催の研修等へのご案内
セミナー・学習会への参加案内を優先してご案内いたします。また、主催研修研修等への割引参加ができます。
過去の開催実績:「食でつながるフェスタ全国集会in東京」(2019~)、「広がれ子ども食堂の輪」全国ツアー(2016~2019)、第21回全国食事サービス活動セミナー(2018)、 地域の居場所づくりサミット(2017~)、第31回食事サービスを考えるつどい(2017)、支え合いをひろげる住民主体の生活支援フォーラム(2017~)